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一般社団法人水澤は、狛江市で訪問介護事業所、”ケアベースこうのすけ”を運営しております。

”ケアベースこうのすけ”の訪問介護は、2017年に難病の方の在宅生活を支援するために当事者とそのご家族と立ち上げた事業所です。

お陰様で年々、ご利用者様、ヘルパーさん共に増えてきており感謝申し上げます。

 

突然ではありますが、訪問介護サービス。聞いたことありますでしょうか？

聞いたことがある方に質問です。

どんな事業かご存じでしょうか？

 

「ご利用者様のお宅に訪問して生活支援を行う事業」

 

これだと半分正解です。

というよりも、他の事業所さんでしたら、きっと正解だと思います。

しかし、弊社は訪問介護事業とは以下のように考えております。

 

「ご利用者様専属ヘルパー育成事業」

 

ご利用者様のお宅に訪問して生活支援を行うことはもちろんですが、難病患者さんの生活を支援するためには、一般的な訪問介護事業のサービスでは支援しきれないこともあります。

痒いところに手が届く支援、阿吽の呼吸のような支援。

代弁機能や各関係者との仲介機能というものが必要だったりします。

これは、短期間で身につくものではありません。

相手と向き合いながら時間をかけて構築されるものです。

そのため、専属ヘルパーという考え方が必要なんです。

 

言葉を発せなくなった時、自分の意志をどのように他人に伝えますか？

言葉を発せなくても、自分の気持ちを理解してくれる人がいると心強いと思いませんか？

 

専属ヘルパーには、そんな課題を解決できる可能性があります。

パーソナル・アシスタンスという言葉があります。

 

相手の主体性を大切にしながら、自己選択、自己決定の支援をしながらその人の生活と未来に伴走していく事業。こう在り続けられるよう努めています。

 

最後まで、お読みくださり有難う御座います。

所属が違っても、一緒に福祉を。日本の福祉を発展させていきましょう！