【小田急沿線 訪問介護】連絡ノートの”文字”を意識してますか?
2022/08/13
訪問介護も、サービス業です。
訪問介護の仕事をしていると1度は書いたことがあるであろう連絡ノート。
文字を意識したことはありますか?
訪問介護は時間に追われる仕事のため、常に時間との勝負でもあります。
1件につき5分、時間オーバーすると、5件で25分。その日の訪問予定が詰まっていれば詰まっているほど、どんどん訪問予定の時刻に間に合わなくなってしまいます。
それに加え、緊急訪問が入ってしまった時には、さらに時間調整が求められます。
実施記録、連絡ノート。内容が同じことを2度記入しなければならなかったりすると尚更、走り書きしてしまっていませんか?
ある時、知人の経営者からこんなことを言われました。
「サービス業なのに、字が汚いのはおかしいよね。
読めないというのは、おかしい。誰のために何を伝えないといけないのか、わかってないよね。
伝わらないと意味ないんだよ。」
・・・僕も字汚いんだよな。。
内心、傷口に塩をぬりこまれるような感覚になっていましたが、おっしゃる通りだと感じました。
まず、ルーチン化してしまい、定例文となってしまっていることに反省。
次に、ご家族がどんなことを知りたいのかを意識せずに書いてしまっていたことに反省。
そもそも、字が汚いことを自覚しながらも、改善していなかったことに反省。
改善策として、
短時間で正確に記入できるようになることが必要。
そのためには、アセスメントスキルを高めることが大事である。
事業所内研修で、事例検討を繰り返し、いろんなヘルパーの視点・思考を学ぶ機会を増やすこと。
業務改善に関しては、2、3度同じ内容を記入するという無駄を減らすために、連絡ノートに記入した内容は写真保存できるような仕組みづくりをすること。etc...
※ご家族の許可は必要です。
ケアベースこうのすけでは、ご利用様第一を実現するために積極的に業務のIT化に努めています。
”ひと対ひと”のお仕事なので、効率を求めることだけが正解ではないと思います。
ただし、周辺業務の見直し、効率化は必須であり、それにより抽出された時間をご利用者様のために活用することはヘルパーの本望なのではないでしょうか。
ご利用者様が喜んでくださるためのサービス
生活支援を通して、ご利用者様が生きがいを感じてくださるために全力を尽くせるように、より一層、教育と職場環境の整備に努めさせていただきます。