【狛江 訪問介護】生計困難者等に対する負担軽減事業について
2022/08/06
事業は利益が大事だけど、福祉はここも大事にしないとね
狛江市役所より「生計困難者等に対する負担軽減事業について」のお知らせが届きました。
介護保険サービスの利用者のうち、所得が低く、生計が困難な方の利用者負担額(サービス費の1割負担や食費負担など)の一部を助成し、負担を軽減することで、サービスの利用を促進する事業のようです。
この事業では、助成費用の一部(原則として半額)は、介護サービス事業者が負担する仕組みとなっているということがわかりました。
実際にこの制度に該当する方の支援に入った場合、本来でしたら自己負担分を請求するのですが、この自己負担分の請求を行わずに市役所と負担金の調整を行います。
個人的な見解になってしまいますが、
事業をおこなっている以上、利益を重視し、職員の生活を護ることは当然ではありますが、福祉でもある以上、地域のセーフティネットでもありますので、積極的に協力すべきだと考えています。
利益を生み出しながら職員も利用者も地域も豊かにする。
一般社団法人水澤 ケアベースこうのすけが大切にしているところです。
まぁ。お知らせが来て初めて知った制度だったんですけどね笑
狛江市役所に問い合わせをおこない、制度について確認をしましたので、早速、申請致しました。
これも個人的な見解ですが、
狛江市のフードバンクさんにも毎月寄付を継続しておこなっていますが、
このような取り組みをする際に、職員の給料が低くては意味がないと思っています。
訪問介護の仕事は、単位で管理されています。
そのため、自身の働いた時間と給料とを見比べると何%位、事業所が持っていっているのか容易に計算できます。ケアベースこうのすけは、労働と給料と利益の最適化に挑戦し続けています。