【重度訪問 給料】小さな訪問介護事業所とキャリアについて
2023/11/17
年収1000万ヘルパーは可能だが、上位1%程度が現実である。
多くは目標額360万〜400万というあたりが、訪問介護員いわゆるホームヘルパーの現実ではないだろうか。しかし、真の問題はここではない。
訪問介護業界が抱えている本当の問題は、他業界にキャリアアップすることが困難ということである。
転職先もかなり限定されてしまう。
ここがわかっている人は、ファーストキャリアで、介護業界、特に訪問介護は選ばないであろう。
必要な職業なのに、好き好んで人生ハードコースを選ぶ人はそうそういる者ではない。
そして、"必要な職業"ではあるけれども、"良い仕事してるね"と言われることは、ほとんどない。
ここまでは、あくまでも、一般論である。
ここからは、個人的な見解である。
訪問介護は介護業界で1番自由な職業である
少し話は変わるが、
自身のキャリアを考える際に、ライフプランを見直す人が多いと思う。
何歳で結婚して、子供は何人で何歳くらいかな。
結婚はめんどいからいいかな〜
将来はどこでどんな暮らしをしようかな。
一度きりの人生だし、自分の力を試してみたいな。
考えることはそれぞれだと思うが、共通している要素がある。
お金と時間。付け加えるなら健康であることである。
※健康とはウェルビーイングであり、障害だから病気だからダメということではない。
夢、自分の人生を考える時に、お金を切り離して考えることはできない。
しかし、それ以上に時間の重要さを考える必要がある。
お金は増やすことができるが、時間は誰にでも平等に24時間である。
豊かな人生を送るためには、
働いている時間に何を成して、プライベートで何を得るのか。
ここを考えることが大事である。
夜勤帯ではあるが週3日の労働で年収360〜400万得ることができるのが、訪問介護である。
訪問介護といっても、重度訪問介護。
弊社の仕事である。
そして、この週3日を週のどこで組むかを調整できるのも訪問介護の面白いところである。
月火水に固めたら、木金土日は自由である。
何を成すかは、自分次第。
人生はおもしろい。
おもしろいからこそ、お金と時間、そして健康に真剣に向き合う必要があるのだ。
訪問介護はそれを叶える可能性を秘めているのである。
さて、長くなってしまったので、キャリアに関してはまたの機会にとっておこうかな。